先月の発電量000kW
(株)NOSAバイオエナジーは、経済産業省より固定価格買取制度の設備認定を受けています。
また、沖縄県と締結する事業契約に基づき、事業用地を借り受け、発電施設を建設するとともに、具志川浄化センターで発生する消化ガスを燃料として買取り、発電します。発電電力は沖縄電力株式会社と締結した電力需給契約に基づき売却されます。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」の5つのいずれかを使い、国が定める要件を満たす設備を設置して、新たに発電を始められる方が対象です。発電した電気は全量が買取対象になりますが、住宅用など10kW未満の太陽光の場合は、自分で消費した後の余剰分が買取対象となります。
発電電力は制御盤、キュービクルを経て沖縄電力の送電線に連係されます。
消化槽で発生した消化ガスは脱硫塔へ送られ、硫化水素の大部分と二酸化炭素の一部が除去され精製されます。精製された消化ガスはガスクッションタンク、ガスブースター、シロキ酸除去装置を経て消化ガス発電機へ供給されます。
発電機の廃熱はNo1熱交換器、No2熱交換器等を介して消化槽の加温に利用されます。